『Song
Bird』
ハミングバード
空と春の陽だまり
狭い部屋の中でまだ眺めてる
いつか 君に重ねて作った唄
君は籠の中で 歌ってる
空はそこにあるのに
僕らはまだ籠の中に
声は簡単に届くのに
誰のために響くのだろう
ごめんな 日に焼けた壁 映る影
何も気付かずに 過ぎた日々
君が空を見て泣いてたのが
いつまでも奥のほう 浮かんでる
いまもそこにいるのに
君の影は僕のものに
晴れた空は青いのに
飛べない君は籠の中で…
扉、開けておくよ さようなら
声がメロディになって浮かんだなら
いつか僕のために歌っておくれよ
“I want to be song
bird.”